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清陵中独自の教科(グローバルコミュニケーション・ものづくり授業)

中学校1年生から高校3年生までの6年間を通して、自分の考えを英語で発言し、コミュニケーション能力を育成するための特設教科「グローバルコミュニケーション」の学習があります。ハワイや台湾、フィリピンの学校との交流やAIUの留学生との交流をしています。日本の文化を紹介したり、他国について学んだり、英語で会話をしたりしています。中学校では、来年度から台湾へ修学旅行に行く予定です。

もう一つの特設教科「ものづくり」では、総合技術科の設備と高校の指導者を生かした教育に取り組んでいます。本校が目指している、技術革新を支える人材を育てる「ものづくり教育」を中学生から行っています。

 

効果的なティーム・ティーチング(TT)・ICT教育

数学は中学校数学教員によるTT、英語は高校英語教員を活用したTTを行っています。難しい問題も丁寧に教えてくれます。ALTの先生とはいつでも英語で会話できます。また、生徒一人に一台タブレットが渡されており、多<の教科でタブレットを活用した授業が行われています。

 

広々とした校舎

このほかにも、本校の校舎には、体育館が3つ、野球場が2つ、テニスコートが5面あり、充実した教育環境で6年間を過ごすことができます。また、高校生になると、学校食堂の利用もできます。

 

探究Jr.(総合的な学習の時間)

中学校の総合的な学習の時間(探究Jr.)では、高校で行われている「探究」の学びにつながるよう、探究の基礎的なスキルを学んでいます。中学校3年生で、高校生の探究発表会に参加します。

 

学校行事

仲間とともに、そして高校生との絆を深め、友情を確かめ合う行事が清陵学院にはたくさんあります。体育祭や清陵祭などは、特に中学生がとても楽しみにしている行事の一つです。

地域ボランティアにも力を入れています。毎年、自分たちで植えた花を学校近辺の方へ贈呈しています。

 

部活動

文武両道が清陵の基本。学習と部活動の両立に励んでいます。
中3の秋からは、高校部活動への仮入部制度があります。

○陸上競技部(男女)
○ソフトテニス部(女)
○野球部(男女)
○バドミントン部(男女)
○バスケットボール部(男女)
○柔道部(男女)
○剣道部(男女)
○自然科学部(男女)
○吹奏楽部(男女)
○メカトロ部(男女)

 

充実した進路指導

中学校1年生から、将来を見据えて様々な進路学習を行っています。「高校授業見学」、秋田大学や国際教養大学、県立大学へ行く「大学訪問」、地元企業で働くことについて学ぶ「職場体験学習」、進学や就職が決まった高校生や高校の先生方から学ぶ「進路学習会」などがあります。また、「高校0学年」と称し、高校の学習の先取り授業を行っています。

 

高等学校

横手清陵学院中学校を卒業すると、横手清陵学院高等学校へ進学します。

  • 普通科
    少人数学習、習熟度別授業で学力アップを図り、大学進学のみならず、地域を担う公務員など多彩な分野に高い志をもって挑戦します。
  • 総合技術科
    未来のものづくりスペシャリスト、そして地域産業を活性化させる人材を育成します。様々な資格取得は東北でもトップクラスです。

 

確かな進路実績

  • これまで、京都大、東京工業大、大阪大、東北大、東京外語大、慶應義塾大、北海道大、国際教養大、秋田大(医学科)、気象大学校など難関大の合格実績をあげています。
  • 県内外の就職とも、就職は毎年早々に100%の内定率を達成しています。
  • 県南を中心に豊富な求人があり、秋田エプソン、TDKなど、地元企業への就職が増えています。また、東北電力、トヨタ自動車、株式会社エヌ・ティ・ティエムイーなど、日本を代表する有力企業への就職率は全県トップレベルです。
  • 県内外の官公庁、警察、消防など高倍率の公務員にも毎年合格しています。

 

在校生からの声

横手清陵学院中1年 小松 健太郎(メカトロ部 横手南小出身)

中学校に入学する前から「難しそうだな」「追いついていけるかな」と授業への不安がありました。でも、横手清陵学院中学校にはたくさんの先生方がいて、高校の先生も授業を教えてくれます。また、分からないことは分かりやすく教えてくれて、どの授業もおもしろいので不安はなくなりました。そしてこの学校には、小学校とはまた違うたくさんの施設があったり、給食を学校で作っているので温かい給食を食べたりすることができます。

ぼくは、毎日とても充実した学習や生活をしています。みなさんも横手清陵学院で切磋琢磨して、充実した毎日を送りましょう。

横手清陵学院中1年 浦田 琉杜(メカトロ部 西馬音内小出身)

ぼくたちの学校を紹介します。

・勉強では、先生方が工夫して分かりやすく教えてくれます。
・先輩はやさしくて学校全体で楽しめる時間があります。
・高校生といっしょに応援練習や大会の応援などここでしか味わえない貴重な経験ができます。
・給食はできたて熱々でめちゃくちゃおいしいです。

入学してから毎日楽しい学校生活を送ることができています。自分らしく積極的にチャレンジでき、もし失敗しても励まし合い、認め合える仲間がたくさんいます。
ぜひみなさんも新しい環境で一緒に学びましょう。

横手清陵学院高1年 吉本 稟(清陵学院中出身)

横手清陵学院では、学年の垣根を越えて高校生と中学生の交流の場がたくさん設けられています。私は、清陵中ではメカトロ部として活動していましたが、高校のメカトロ部の先輩方と交流したり、いろいろなことを教えてもらったりしました。そのため、自分の技術が向上し、全国大会に出場することができました。今、高校生になって、野球部のマネージャーとして活動していますが、このときの経験は無駄ではなかったと思います。

中学校に入るまでは不安かもしれませんが、様々な地区から集まった仲間と、きっと深い絆を築くことができるはずです。みなさんと清陵学院で交流できることを楽しみにしています。

 

保護者のみなさまへ

中学生の保護者の方にインタビューしてみました。

Q1.お子さんが本校に入学したきっかけは何ですか。

 

A1.
ものづくりが好きだったので、将来的には工業系の学校に行きたいと考えていました。そんな時、清陵学院中にメカトロ部があることを知り、プログラミングなどを学びたいと思い、入学を決めました。

Q2.お子さんを本校に入学させてよかったことはどんなことですか。

A2.
部活動に入り、目標が明確になったことで日々の生活にもメリハリができ、何事にも意欲的に取り組むようになりました。

Q3.保護者の方から見て、本校のよいところはどんなところですか。

A3.
先生方が一人ひとりに親身に寄り添ってくださるところ。
また、上級生達も優しく接してくれるところ。
生徒たちの団結力が強いところ。

Q4.本校への入学を考えている方へメッセージをお願いします。

A4.
大人になると自分で考えていかなければいけません。教えてくれる人(先生や友だち)がいるというのはとても恵まれている環境なのです。だからたくさん教えてもらい、たくさん吸収してください。それが清陵学院ではできるのです。きっと楽しい中学校生活になります。

 

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