高校1年生を対象に、キャリア教育の一環として、県内企業の経営者の講話を聞くことで、勤労観を養うことや地元で働くことの意義を考えることなどを目的に講演会を実施しました。

 株式会社マルシメ(横手市十文字町)の代表取締役社長・遠藤宗一郎氏を講師としてお招きし、小売業の歴史、自社(株式会社マルシメ様)の経営ビジョン、県内企業の課題などをいろいろな視点からお話していただきました。

 小売業の歴史については、スーパーマーケット発祥の地はアメリカであることや、日本のスーパーマーケットはアメリカを手本としていたことなどがわかりました。

 自社の経営ビジョンについては、どのような考えを持って経営されているかや、関東圏へも出店していることを説明していただきました。また経営者側の視点として、優秀な人材が集まるようなしくみづくりが、県内企業経営者共通の課題だとも話されていました。

 講話後は質問する生徒も多く、進路活動のみならず、今後の学校生活全般に生かすことができる講演会でした。