橫手警察署の交通課から講師をお迎えして、中・高全校生徒を対象にして交通安全教室が行われました。
講話は、「1 自転車の交通事故防止について」「2 日中と夜間の違い」「3 学校近辺の危険箇所」「4 自転車保険について」「5 自転車用ヘルメットについて」という内容でした。
特に、「1 自転車の交通事故防止について」では、「自転車は車両である。運転するときには進行方向に集中する。」ということが大事だとのお話がありました。
自転車では、スマホ、ケータイに気を取られたり、並列走行をしたりしているときに前を見ていないことで事故が起こるとのことでした。
自動車でも、交通死亡事故で多いのが、ちょっとしたことで起こる車線のはみ出しによる事故だとのことです。
前を見ない瞬間、たった1~2秒が事故につながるということを頭に入れておきたいと思いました。
また、4月1日から努力義務となったヘルメットの着用についてのお話では、自転車による事故で亡くなった方の半数以上は頭に致命傷を負っており、「ヘルメットをかぶるか、かぶらないか」は言い換えると、「頭部を守るか、守らないか」ということであるとのことです。
「自分の身は自分で守る」・・・登下校時にはこのことを忘れずに気を付けていきたいものです。