11月15日に「未来を拓くキャリア教育」(平鹿地域振興局主催)として、中学生向けの企業説明会が行われ、中学1・2年生が参加しました。
参加した企業は、JA秋田ふるさと農業協同組合、㈱東海理化トウホク、(有)小松屋本店、ミノル工業㈱の4社でした。
生徒たちは、メモを取りながら、真剣な態度で説明を聞いていました。
〇JA秋田ふるさと農業協同組合
横手市産の農作物(りんご、米など)の管理・販売について、また、労働時間(残業時間、有給休暇)についてなど、
仕事内容の他に、働き方などについての説明がありました。
〇㈱東海理化トウホク(本社:愛知県)
車の部品を作っている会社。
4年後の製品化を目指して部品を開発し、自動車メーカーに営業を行っている。 とのことでした。
質問:どうして、秋田に工場を作ることにしたのか?
→横手市はICが近くて交通の便が良く、優秀な人材が多いと聞いたから。
どの自動車メーカーに営業しているのか?
→国内外合わせて約30社に営業している。
〇(有)小松屋本店
お菓子を製造・販売している。昆虫和菓子を購入しに全国各地からお客さんが来る。
昆虫和菓子を作っているメーカーは他にあまりないのでライバルが少ないのが強み。 とのことでした。
質問:昆虫の他に面白いお菓子を開発しているのか?
→いつも、たくさん開発している。ボツになることも多いが。
〇ミノル工業㈱
道路工事、冬の除雪作業を行っている。楽しみながら仕事をしているから長く続いている。
人生の半分以上は仕事をするのでみなさんも楽しく続けられる仕事についてほしい。 とのことでした。
質問:清陵出身者はいるか
→まだいないので、その最初の人になってもらいたい。
閉会行事での感想発表では、2年生の代表が、4社の内容を適切にまとめて、自分の感想を交えながら、立派に発表してくれました。