14日(金)午後から、清陵学院では3年ぶりの芸術鑑賞教室が行われました。
横手市民会館ホールで行われた、株式会社劇団芸優座による「ベニスの商人」を鑑賞しました。
シェイクスピアはイギリスの劇作家で、「ハムレット」「マクベス」「オセロ」「リア王」「ロミオとジュリエット」「夏(真夏)の夜の夢」といった有名な作品がたくさんあり、その中のひとつが「ベニスの商人」です。
公演の始めに、ピエロが登場しシェイクスピアやその時代の出来事などを説明してくれました。
悪名高い高利貸しのシャイロック、ベニスの商人アントーニオ、親友バサーニオ、美しいポーシャ姫が繰り広げる物語に引き込まれていきました。特に、シャイロックが肉1ポンドを取り立てようと起こした裁判の行方にはハラハラしましたが、シャイロックとポーシャ姫の対決に目が離せなくなりました。
これまでシェイクスピアの作品について題名は知っていても、内容は知らなかったという人も多かったのではないかと思います。この公演をきっかけに、興味をもった人もいるかもしれません。
他の作品を読んだりするのも面白いのではないでしょうか。