20日(水)の7校時目に、「あきた県庁出前講座」として、文化講演会を行いました。
秋田県教育庁の社会教育主事 高橋基樹先生から「インターネットの健全利用について」の講演をしていただきました。
講演では、オンラインゲーム、SNS、画像・動画投稿でのトラブル事例や注意点をクイズ形式などで教えてもらいました。
・オンラインゲームについては、WHOでゲーム障害が病気と認定されたこと、患者が圧倒的に男子が多いこと。
・SNSについては、個人情報を安易に公開している生徒が多くいること、個人情報からおどし被害につながること。
・画像・動画投稿については、著作権の侵害につながること、ネットパトロールで多かったのは個人情報流出であること。
また、高校生がスマホ利用でへらした時間の第1位は睡眠時間で、
ネット依存を防ぐためには、運動をすること(週3回・30分以上)が効果的であるとのことでした。
ネットに載せてもいいのは「家のげんかんにはれるものだけ!」というのも印象的でした。
講演を通して、日常生活で不可欠なものとなったSNSの適切な利用に関して、生徒たちが理解を深めたことで、
トラブルを避けることや、かしこい利用者になることについて、主体的に考えることにつながる機会になることと思います。