卒業生より小学生、中学生へのエール/清陵学院の紹介
卒業生/2019年3月卒業 T、T君
筑波大学 人文文化学群 日本語・日本文化学類 合格
『 清陵は雰囲気がいい 』
・総合的に
学力において全国でもトップクラスの人。勉強はさっぱりでもスポーツ万能な人。成績は振るわないけど見たことのない難問をいつも解いている人。彼らが友達同士!なんてことも清陵じゃ当たり前です。高校になっても様々な特性を持った人々と勉学に励み、体を動かして、青春を謳歌できるのも特徴の一つです。多様性の中で自分を探していきましょう。
不都合を環境の変化に頼る傾向がある今の時代だからこそ、自分自身を発見、創造しながら過ごす6年間であなたは大きく成長できるでしょう。
・部活動
私は剣道部に所属していて、中学校の頃は横手市総体、県南新人大会2連覇や春の県南大会入賞などを成し遂げ、高校でも県南新人大会優勝や秋田県大会でベスト8に入ることができました。環境に頼るのではなく、清陵の一個人として他の人たちより努力することが必要です。清陵の自由な気風では一人ひとりの課題を見つけやすく、また互いに時間をかけて克服し合うということが出来ました。
・進路実績
私は三年生の6月まで部活動に熱中していました。しかし、学校の学習をおろそかにしていたわけではありません。小テストや定期テストは本気で取り組みました。本気で覚えようとしたことは今でも記憶にあるほど自分にしみついています。
高校の国語教師を目指していたので、日本語や日本文学、日本文化を学べる学部への入学を目指していました。センター試験の結果を踏まえ、筑波大学人文文化学群日本語・日本文化学部を受験することに決め、合格しました。
・施設・設備
中高一貫校なので校舎が大きいです。校内では高校生の授業や工業実習に触れることができるので、自分の将来を想像する機会に恵まれています。また、体育館も多くあるので、様々な行事、スポーツに取り組むことが出来ます。
・イベント(学校行事)
特筆すべきは体育祭です。中学生、高校生が縦割りでそれぞれの色で分けられるので、学年の垣根を超えた団結力が生まれます。また、6年間同じ色なのはやや特殊ですが、次第に自分の所属する色に愛着が生まれ、また先輩たちの無念を受け継ぎ、優勝へ向かう雰囲気が一層高まります。他にも行事がありますが、その楽しさはぜひ自身で体感してみてください。
・(自分が清陵を)受験しようと思った動機
私は三人兄弟の末っ子で、兄も姉も清陵に通っていたので、中学校の選択肢に清陵がありました。また、地元の中学にはない剣道部が清陵にはあり、剣道を通じた知り合いであったO君も清陵に決めていたので、進学を決めました。生徒数の少ない学校からの進学ということもあり様々な面で不安でしたが、杞憂でした。いろいろな学校から似たような気持ちを抱えてきた人たちと触れ合ううちに、楽しい学校生活を送れるようになりました。