宮城県仙台市で開催されたみやぎ総文2017美術・工芸部門に参加しました。 当日の仙台は思ったよりも涼しく、すがすがしい天候でした。講演では、「なぜ絵を描くのか」をテーマに漫画家の荒木飛呂彦先生のお話を聴きました。先生の幼少の頃の話から絵に対する考え方や表現の仕方など、滅多に知る事の出来ない話ばかりでとても有意義な時間でした。交流会では、宮城県美術館で展示された各県の出品を見て回りながら他県の代表者と意見交換をしました。見るだけでは分らなかった作品に込めた意図や熱意を直に感じ、より理解を深める事が出来ました。仙台七夕飾り制作体験では、七夕の起源や仙台七夕と他の地域の七夕の違いなどを学びながら七つ飾りを作り、最後に願い事を書いて吹き流しに貼り付けました。宮城の文化に触れながら同世代の仲間達と交流を深められる貴重な体験になりました。
美術部 3年 佐藤